極地彷徨―旅の写真の展示、音楽の紹介―

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バイラブナート寺院

bhairabnath temple

bhairabnath.jpg

ネパール バクタプル バイラブナート寺院 全景と御神体

ネパールではお参りの際、赤い粉を御神体にふりかける習慣があり、そのため街中に見られる神像は真っ赤に染まっているのが普通です。

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写真とは関係ないのですが、先日、ネパールの生き神クマリが交代したそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081007-00000522-reu-int.view-000
祭儀の最中に神を憑依させるというのではなく、初潮前の一少女を生き神と認め、数年にわたり崇拝するという慣習は世界中探してもネパールだけなのではと思います。
クマリの選考方法も独特で、候補者である少女を暗い部屋に一晩閉じ込め、しかもその部屋には水牛の生首などグロテスクなものが置かれており、恐ろしいうめき声などがして少女を驚かすのですが、その中でも泣いたり取り乱したりしない子を選ぶというもの。
神(クマリは一般的に破壊の女神ドゥルガーとされているそうです)の化身であるクマリであるならば、そういったものに決して恐れを感じることはないという理由からだそうですが、すごい風習が残っているなと思います。
初潮がくることで役目が終わり、次のクマリに交代するというのもすごい。
なにか聖性といったものを感じさせます。

  1. 2008/10/11(土) 02:57:37|
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秘密結社○○教団 『アリス / あくまのお話し』

alice akumanoohanasi

group gu

秘密結社○○教団 『アリス / あくまのお話し』
(1969年? 日本盤EP URC)

金延幸子が残した貴重なシングルのうちの一枚。
秘密結社○○教団という怪しげなグループのメンバーは彼女のほかに中川イサト、村上律、瀬尾一三、松田幸一で、「愚」という名義でも活動していたようです。
はっぴいえんどの影響が色濃かった名作『み空』と比べても、こちらはより静かな演奏で、LSD体験から作曲したと言う楽曲は陶酔感のあるドリーミーアシッドフォークといえる必殺の内容。
かといって、もちろんドラッギーな音ではなく、金延幸子らしい凛とした美しさが感じられる音です。
同名義のもう一枚のシングル『あかりが消えたら/マリアンヌ』と共に、日本のfemale acid folk界の神棚に置きたいような一枚。
CDでは『時にまかせて −金延幸子レア・トラックス』に両作品とも収録されています。
なお名作『み空』も最近GuerssenレーベルよりLPにて再発されました。必聴!

  1. 2008/10/05(日) 23:06:14|
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プシュカル サドゥ

pushkar sadhu

プシュカルで話をしたサドゥ。
とても聡明な人で、サドゥについていろいろ教えてくれたり、また、この身を与えてくれた親を大切にしろなどの説教をしてくれました。
驚くほど英語が堪能で、もともと裕福なカーストの出身なのかもしれません。
サドゥにもいろんな人がいます。


  1. 2008/09/30(火) 19:29:19|
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プシュカル 湖畔の風景

pushkar lake evening 1

pushkar lake evening 2

pushkar lake night 1

pushkar lake night 2

pushkar lake night 3

プシュカル 日没後の湖畔。

プシュカルは聖地ということもあり、湖畔には多くのサドゥ(ヒンドゥー教の行者)が寝泊りしている。
このときはラクダ市期間中だったからか、特に多かった。
サドゥは俗界での所有物全てを捨て、必要最低限のものだけを持ち、精神修行の旅をする人達。
この美しい湖畔に居座ることが出来るなんて、なんだかうらやましい。
自分も宿を抜け出して一緒に一夜を明かそうか、、、なんて思ったりするけれど、お金だとかカードだとか、そんなものが気になって結局宿へ戻ってしまう。
物を一切所有しない、という考えを持つ彼らのようにはなれない。
中には性器をほとんど露出した、裸に近い人さえいる。
全てのしがらみを捨てて裸一貫で旅をする、それは旅人としての理想の境地。
だけどどの旅人も、俗世界に生きるものであるならば、決してその境地には辿り着けない。
その意味で、サドゥ以上の旅人はいないと思います。

  1. 2008/09/25(木) 01:11:01|
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Wayne Siegel / Autumn Resonance, Domino Figures

Autumn Resonance, Domino Figures

Wayne Siegel 『Autumn Resonance / Domino Figures』
(1983年 デンマーク盤LP PAULA)

デンマークを拠点に活動しているアメリカ人作曲家Wayne Siegelの1983年の作品。
A面、B面共に1作品ずつ収録されています。
ほのかなディレイを伴ったピアノソロ「Autumn Resonance」(A面)は、ドローン状の流麗な演奏から、スタッカートを効かせたテンポのよい演奏まで、非常に独自の音響を実現しています。
あまり過剰になりすぎないシンプルなディレイによるモワレ効果が大変心地よく、ピアノ本来の音の素晴らしさがよく生かされており、通常のドローン作品にはない季節や時間的な想像力をかきたてるような情感があります。
そしてタイトルの通り、秋の移りゆくような味わいを感じさせる。
これからの季節、午後のお茶のお供にぴったりです。
また、エフェクトを一切かけずに、42台ものギターを連鎖状に演奏することで優美なドローンを展開するB面の「Domino Figures」も相当にすごい。
あまり知られていないそうですが、極めて高水準の傑作。
ジャケットも音を表していて魅力的です。


  1. 2008/09/18(木) 22:23:34|
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