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Sarangi Fungi blog―北インド古典音楽 & 菌類―

《 Live Information 》  ●2020/7/11(sat)at 青梅市

オオセミタケ

オオセミタケ06

オオセミタケ 2020年3月上旬 東京都

そろそろ茸の季節、ということで暇を見つけて近所の散策に行ってみました。
しかし現地に到着してみるとザーザーの雨降り。
めげずに雨具に身を包み、ヘッドライトで地面を照らしながらの茸探しとなりました。
そんな中、今回の狙いだったあの茸を見つけることができました。

春の冬虫夏草オオセミタケです。

冬虫夏草の中でも大型で見つけやすい種ですが、ここ2年ほどは出会っていなかったので嬉しい発見でした。しかも東京都内。
日暮れ時の暗い森の中、冷たい雨を浴びながら1時間以上地面に這いつくばって撮影&掘り出し作業はやや苦行に近いものもありましたが、今季初の冬虫夏草に気分は昂りました。写真としてはもうちょっと明るい時間帯に撮りたかったですが。
森とはいえ一応、公園内なので警察が来たら職質は間違いなさそうな光景ではありました(^^)





オオセミタケ07


2つ出ていたうちの若い子実体。



オオセミタケ08


ツブツブしたのが子嚢殻で、ここから胞子を放出します。



オオセミタケ09


図鑑に載っているお決まりの構図。
掘り出し最中の図です。



オオセミタケ10


まあまあうまく掘り出せたかな。
宿主はアブラゼミの幼虫でしょうか?
普通種ですが、オオセミタケ、素晴らしい存在感です。

今回液浸標本にしようと思い、エタノールを買いに行ったのですが、どこの薬局でも売り切れ&入荷予定なし。
コロナウイルスの影響だそうです。
まあ僕のような好事家より本当に必要な方に使ってもらうのが一番いいわけですが、思わぬところで感じたコロナ騒動の影響に驚いたのでした。

  1. 2020/03/12(木) 21:32:58|
  2. 冬虫夏草|
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ミカンのような、レモンのような

コガネムシタンポタケ08


美味しそうなミカン、、? レモン、、、?
拡大してみるとそんなふうに見えるのが結構面白い、某きのこさん。






コガネムシタンポタケ06

コガネムシタンポタケ 2018年5月上旬 東京都

春を代表する冬虫夏草の一つ、コガネムシタンポタケです。
毎年アップしている気もしますが、今年もかなりの数が発生していました。
実際には上部の球形の部分の直径が5㎜~10㎜くらいなので、ツブツブは肉眼ではやっと確認できる程度。
とはいえ、冬虫夏草の中では比較的大きめで色も鮮やかなため見つけやすい。



コガネムシタンポタケ07

宿主はコガネムシの仲間の幼虫。
この鮮やかな色彩が生まれるのが不思議です。

  1. 2018/05/15(火) 00:52:48|
  2. 冬虫夏草|
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アカンソミセス・アラネアルム & マユダマタケ

アカンソミセス・アラネアルム01

Akanthomyces aranearum(アカンソミセス・アラネアルム)&マユダマタケ 2017年8月上旬 東京都

沢沿いの岩肌に人知れず着生していました。
アカンソミセス・アラネアルムは蜘蛛から出る冬虫夏草で、写真の宿主からたくさん出ている白い分生子束がそれです。
それ以外にマッチ棒状のストローマが一本出ていますが、これは実は別物。




マユダマタケ01


いわゆるマユダマタケという冬虫夏草で、単体でも発生しますが、他の様々な冬虫夏草に重複寄生することでも知られる種です。
この場合はやや古くなったアカンソミセス・アラネアルムにマユダマタケが重複寄生しているということかもしれません。
1匹の蜘蛛から2種の冬虫夏草が見れるというのも、まあお得といえばお得ですね。
しかし足場の悪い岩肌に出ている極小の菌類の写真を撮るのは容易ではなく、来年はこうしたシーンに対応できる機材を揃えようと思わせてくれる1件ではありました。

  1. 2017/09/10(日) 13:03:59|
  2. 冬虫夏草|
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ハナサナギタケ

ハナサナギタケ02

ハナサナギタケ 2017年8月上旬 東京都

冬虫夏草の中ではもっとも見つけやすい種の一つであるハナサナギタケ。
蛾の蛹から発生する虫草で、よく行くフィールドでもこの時期にごく普通に見ることができます。

そんなわけでいつもスルーしてしまう種なのですが、今回見つけたのはなかなか見事なもので思わず撮影してしまいました。




ハナサナギタケ03


枯れ枝の中にいる蛹から発生しているものですが、ほぼ360度にわたりずらりと分生子柄束を伸ばし、まさに満開状態。
どのような形になるかは宿主の栄養価はもちろん、湿度などの環境次第ですが、今回のは高い位置に発生していたこともあってか理想的な発生環境を満たしていたようです。
ハナサナギタケの名に恥じぬ立派な個体です。

  1. 2017/08/29(火) 23:17:17|
  2. 冬虫夏草|
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タケダコメツキムシタケ

タケダコメツキムシタケ01

タケダコメツキムシタケ 2017年7月下旬 東京都

薄暗い森にひっそりと。
形状からして冬虫夏草であることは瞬時に想像がつきます。
写真は補助光を当てていますが、実際はこんなには目立ちません。
そういうのを探すのが楽しいわけですが。


タケダコメツキムシタケ02


典型的な突き抜き型。
図鑑で見たところ、タケダコメツキムシタケのようです。


タケダコメツキムシタケ03


名前の通り、宿主はコメツキムシの仲間の幼虫。
よく来ているフィールドですが、この種は初めて見ました。

  1. 2017/08/22(火) 22:30:00|
  2. 冬虫夏草|
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