極地彷徨―北インド古典音楽 & 菌類―

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アカンソミセス・アラネアルム & マユダマタケ

アカンソミセス・アラネアルム01

Akanthomyces aranearum(アカンソミセス・アラネアルム)&マユダマタケ 2017年8月上旬 東京都

沢沿いの岩肌に人知れず着生していました。
アカンソミセス・アラネアルムは蜘蛛から出る冬虫夏草で、写真の宿主からたくさん出ている白い分生子束がそれです。
それ以外にマッチ棒状のストローマが一本出ていますが、これは実は別物。




マユダマタケ01


いわゆるマユダマタケという冬虫夏草で、単体でも発生しますが、他の様々な冬虫夏草に重複寄生することでも知られる種です。
この場合はやや古くなったアカンソミセス・アラネアルムにマユダマタケが重複寄生しているということかもしれません。
1匹の蜘蛛から2種の冬虫夏草が見れるというのも、まあお得といえばお得ですね。
しかし足場の悪い岩肌に出ている極小の菌類の写真を撮るのは容易ではなく、来年はこうしたシーンに対応できる機材を揃えようと思わせてくれる1件ではありました。

  1. 2017/09/10(日) 13:03:59|
  2. 冬虫夏草|
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ハナサナギタケ

ハナサナギタケ02

ハナサナギタケ 2017年8月上旬 東京都

冬虫夏草の中ではもっとも見つけやすい種の一つであるハナサナギタケ。
蛾の蛹から発生する虫草で、よく行くフィールドでもこの時期にごく普通に見ることができます。

そんなわけでいつもスルーしてしまう種なのですが、今回見つけたのはなかなか見事なもので思わず撮影してしまいました。




ハナサナギタケ03


枯れ枝の中にいる蛹から発生しているものですが、ほぼ360度にわたりずらりと分生子柄束を伸ばし、まさに満開状態。
どのような形になるかは宿主の栄養価はもちろん、湿度などの環境次第ですが、今回のは高い位置に発生していたこともあってか理想的な発生環境を満たしていたようです。
ハナサナギタケの名に恥じぬ立派な個体です。

  1. 2017/08/29(火) 23:17:17|
  2. 冬虫夏草|
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タケダコメツキムシタケ

タケダコメツキムシタケ01

タケダコメツキムシタケ 2017年7月下旬 東京都

薄暗い森にひっそりと。
形状からして冬虫夏草であることは瞬時に想像がつきます。
写真は補助光を当てていますが、実際はこんなには目立ちません。
そういうのを探すのが楽しいわけですが。


タケダコメツキムシタケ02


典型的な突き抜き型。
図鑑で見たところ、タケダコメツキムシタケのようです。


タケダコメツキムシタケ03


名前の通り、宿主はコメツキムシの仲間の幼虫。
よく来ているフィールドですが、この種は初めて見ました。

  1. 2017/08/22(火) 22:30:00|
  2. 冬虫夏草|
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ギベルラ

ギベルラ03


ギベルラの仲間 2017年7月中旬 長野県

蜘蛛を宿主とする冬虫夏草で、小川のすぐそばの草の上にひっそりと発生していました。
この手の虫草は探していると割とよく見かけるものですが、形はみなそれぞれ個性があるのが面白く、今回のはうねるように分生子柄束を伸ばしメデューサのような姿で、なかなかの完成度です。

  1. 2017/08/07(月) 18:39:02|
  2. 冬虫夏草|
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ハチタケ

ハチタケ01

ハチタケ 2017年7月中旬 長野県

キャンプ場近くの沢にて冬虫夏草らしいものを発見。
テント周りにはアワフキムシが多かったのでまあアワフキムシタケだろうなと思いつつ掘り出してみると宿主はハチの仲間のよう。
ハチタケでした。
この2種はよく似ていて宿主を見ない限り外見上はほとんど区別がつかないようです。



ハチタケ02

割と小型のハチに寄生していました。
大型のスズメバチなんかに感染しているのをいつか見てみたいと思っているのですがなかなか。



ハチタケ03

ツブツブしたのが子嚢殻。

  1. 2017/07/24(月) 23:35:46|
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