極地彷徨―北インド古典音楽 & 菌類―

《 Live Information 》  ●2017/11/19 (sun) at 町田

Dagmar Andrtová-Voňková 『Dagmar Andrtová-Voňková (1st)』

dagmar andrtova vonkova 1st

Dagmar Andrtová-Voňková 『Dagmar Andrtová-Voňková』
(1986年 チェコ盤LP panton)

チェコのフリースタイルのフォークシンガー、ダグマー・アンドルトヴァ・ボンコヴァの1st。
ギターと歌のみの演奏なのですが、まさに唯一無二、そして追随不可能な音楽。
クセのありつつも圧倒的な歌唱力を持った歌声、そして魔術的なまでの手さばきのギター、高度に洗練されつつも、ある種の民族音楽のような極めてプリミティブなものを感じさせます。
あえて形容するなら現代の魔女といった印象でしょうか。
彼女がどういった音楽的背景を持って、このようなスタイルを完成させたかが気になります。
本作はCDは出ていないようですが、『ゴールデン・ゲート』というタイトルでベスト盤CDが日本から出ています。

dagmar andrtova vonkova

Dagmar Andrtová-Voňková

  1. 2008/12/20(土) 19:34:20|
  2. サイケ、アシッドフォーク|
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スタクナ 子供たち

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現インド領ラダック地方 スタクナ 

スタクナはゴンパ(寺)と商店が一軒あるのみの小さな集落です。
ここからバスを捕まえるつもりでしたが、来なさそうだったので次の目的地のティクセまで歩くことに。
マト~スタクナ~ティクセ、とこの日は結構歩きました。
歩くとシャッターチャンスは当然多くなりますね。
なんて言いつつ、スタクナの写真はろくなのがなかったのですが(泣)。
そんな中から子供たちの写真を一枚。
写真の腕に関わらず、アジアの子供達は絵になりますね。感謝。

なお、次のティクセでは祭りが開催されたため、多くの写真を撮ることができました。
そのときの写真はまた後にまとめて紹介しようと思います。

  1. 2008/12/14(日) 02:53:59|
  2. 写真 ラダック|
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ラダック マト その8

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現インド領ラダック地方、マトからスタクナへの道中の風景。

  1. 2008/12/09(火) 02:26:51|
  2. 写真 ラダック|
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Jeff Moore 『the Youngest Son』

the youngest son jeff moore

Jeff Moore 『the Youngest Son』
(1974年作 カナダ盤LP(再発) 自主制作)

5年ほど前に300枚限定でLP再発されたカナダの自主アシッドフォークの激レア盤で、最近はあまり語られることもなくなってきたなぁと思っていたところ、このたびCDにて再発されたようです。
録音は明らかに一発録り、そして演奏もどことなく素人的な印象が色濃いのですが、どの楽曲も原石のような輝きがあります。
B面ラストのひたすらシンプルなギターのアルペジオなどは、なぜこれほどに美しいのかと疑問にすら思ってしまうほど。
全体をつつむ、ダウナーでいて淑やかな雰囲気も格別。自主ならではの空気でしょう。
Virgin Insanityが好きな方にもおすすめです。

  1. 2008/12/06(土) 21:48:56|
  2. サイケ、アシッドフォーク|
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ラダック マト その7

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現インド領ラダック地方、マト(Matho) 

ラダックに来て、最初に印象深く思ったのが、ポプラの樹の存在でした。
チベット本土では、この樹はほとんど見かけなかったからです。
ラダックのポプラは野生ではなく、古くからの植樹のようですが、建築に欠かせない材木となっており、どの建物でも天井や柱にポプラが使われているのを見ることが出来ます。(参考…レー王宮の屋根 補修風景

ところで、ポプラの並木の風景といえば、やはりウイグルなどのシルクロードが思い浮かびますね。
ウイグルとラダックは実は非常に近い地理関係にあります。
現在は中国とインドの国境問題のため、「近くて遠い」関係ですが、当時はラダックとウイグルを結ぶ交易路があり、そこからウイグル方面の文化が流れ込み、ポプラの植樹が定着したのだと思います。
もしくはカシミール方面から伝わったのかもしれません。
ラダックに来た数ヶ月前にはウイグルを旅していたので、ラダックでこの樹を見たとき、何か懐かしさを覚えました。
風が吹くと、サラサラと心地よい音を立て、涼しさを感じさせる樹です。
まあ、ラダックはもともと涼しいですが…。
秋だったので、黄色く紅葉していたのが綺麗でした。

  1. 2008/12/04(木) 03:17:01|
  2. 写真 ラダック|
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サーランギ音源 その4 Ustad Hafizullah Khan

Ustad Hafizullah Khan -Khalifa Kirana Gharana

Ustad Hafizullah Khan 『Khalifa Kirana Gharana』
(2000年 カナダ盤CD Just Dreams)

あのPandit Pran Nathの唯一の師であるUstad Abdul Wahid Khanを父に持つサーランギ奏者Ustad Hafizullah Khan(1946-2002)が残したたった一枚の録音集。
彼はLa Monte Youngの師の一人でもあり、レーベルはJust Dreamsからの発売です。
ラーガは3つ収録されていますが、全てカヤールという様式に則っており、即興演奏のなかにバンディシュと呼ばれる決められたフレーズが一定のサイクルで演奏されるのが特徴。
テンポなどが比較的変化に乏しい点ではやや地味に聴こえるかもしれませんが、河の流れのようなゆったりとした時間の流れを感じさせる味わい深い演奏です。
シンプルなモノクロのジャケットも独特の味があって素敵ですね。

試聴 (meditations) … Raga Saughand Vilambit Ektal
試聴 (Art into Life) … Raga Rageshri Drut Rupak Tal

  1. 2008/12/01(月) 20:23:43|
  2. サーランギ、インド音楽|
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