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Sarangi Fungi blog―北インド古典音楽 & 菌類―

《 Live Information 》  ●2020/8/29(sat)at 青梅市

オオセミタケ

オオセミタケ06

オオセミタケ 2020年3月上旬 東京都

そろそろ茸の季節、ということで暇を見つけて近所の散策に行ってみました。
しかし現地に到着してみるとザーザーの雨降り。
めげずに雨具に身を包み、ヘッドライトで地面を照らしながらの茸探しとなりました。
そんな中、今回の狙いだったあの茸を見つけることができました。

春の冬虫夏草オオセミタケです。

冬虫夏草の中でも大型で見つけやすい種ですが、ここ2年ほどは出会っていなかったので嬉しい発見でした。しかも東京都内。
日暮れ時の暗い森の中、冷たい雨を浴びながら1時間以上地面に這いつくばって撮影&掘り出し作業はやや苦行に近いものもありましたが、今季初の冬虫夏草に気分は昂りました。写真としてはもうちょっと明るい時間帯に撮りたかったですが。
森とはいえ一応、公園内なので警察が来たら職質は間違いなさそうな光景ではありました(^^)





オオセミタケ07


2つ出ていたうちの若い子実体。



オオセミタケ08


ツブツブしたのが子嚢殻で、ここから胞子を放出します。



オオセミタケ09


図鑑に載っているお決まりの構図。
掘り出し最中の図です。



オオセミタケ10


まあまあうまく掘り出せたかな。
宿主はアブラゼミの幼虫でしょうか?
普通種ですが、オオセミタケ、素晴らしい存在感です。

今回液浸標本にしようと思い、エタノールを買いに行ったのですが、どこの薬局でも売り切れ&入荷予定なし。
コロナウイルスの影響だそうです。
まあ僕のような好事家より本当に必要な方に使ってもらうのが一番いいわけですが、思わぬところで感じたコロナ騒動の影響に驚いたのでした。

  1. 2020/03/12(木) 21:32:58|
  2. 冬虫夏草|
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