極地彷徨―北インド古典音楽 & 菌類―

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キノコ写真 その2 イグチ類

ハナイグチ01

ハナイグチ 9月中旬 長野県

発生量も多く、紛らわしい毒キノコもないことから人気の食菌
味もよく、古くから利用されてきたそうで、北海道ではラクヨウ、山梨県ではジコボウなどと呼ばれ親しまれているそうです
ぬめりが強く、ボリュームのあるナメコといった食感でしょうか。日本人好みの味
夏~秋、カラマツ林の地上に発生します
やや標高の高い山行では必ずと言っていいほどカラマツ林を通るので、楽しみの一つです



キノボリイグチ01

キノボリイグチ02

キノボリイグチ 9月中旬 長野県

上記ハナイグチとほとんど同じ環境に発生
形態も近いが、傘の表面にササクレがあるので見分けます

2枚目の写真を見るとわかりますが、傘の裏側がスポンジ状です
これがイグチ科のキノコの特徴で、今回紹介のキノコは全てこの特徴を持ったものです
イグチの仲間は比較的毒を持ったものが少なく、見分けも付きやすいので初心者にも最適
昔の図鑑などを見ると、日本ではイグチ科には毒キノコがない、とか書かれていたりしますが、これは間違い。
イグチ科でも猛毒種が見つかっています
キノコの種類は今も新たに発見され、増え続けているわけですね 奥深い!



コウジタケ01

コウジタケ 6月中旬 東京都

都内の公園にて採取
ほのかに麹の匂いがするからコウジタケ
だけど匂いはよくわかりませんでした
食べられます



ヤマドリタケ?01

ヤマドリタケ? 7月中旬 山梨県

おそらく西欧では最高級とされるキノコ、ヤマドリタケ(ヤマドリタケモドキ?)の幼菌だと思うのですが、わかりません
このずんぐりした感じは若いキノコならでは
柄の網目模様がきれいですね



アメリカウラベニイロガワリ01

アメリカウラベニイロガワリ02

アメリカウラベニイロガワリ 7月中旬 山梨県

ベルベット状の質感で渋みのあるワインレッドの傘を持つイグチ科キノコ
傘の裏側の孔口も赤みを帯びる
個人的には、この傘裏の赤みの感じがツボです 美しい…

このキノコ、わずかに触れただけで急激に青色に変色(黒に近い)するのが特徴
イグチの仲間は変色性があるものが多くて、それも同定の手掛かりになります
奥深し!
こうした色の特徴は毒々しく見えるかもしれませんが、優秀な食菌です
ただ、変色の性質上、家に持ち帰った頃には真っ黒になっているわけで、いまいち食べる気がわかず…という結果になるわけですが

※本菌は食毒不明の近縁種も多いそうなので、うかつに手を出さないほうがいいかもしれません。

  1. 2012/03/12(月) 00:43:06|
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