極地彷徨―北インド古典音楽 & 菌類―

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クモタケ

クモタケ01


クモタケ 2015年7月上旬 東京都


都会でも比較的見つけやすい冬虫夏草。
地中生の蜘蛛であるキシノウエトタテグモに寄生します。
この場所では小川沿いにかなりの数が出ていました。


クモタケ02

別の個体ですが、掘り出してみたところ。
ぱかっと蓋を開けたように子実体が顔を出しています。
キシノウエトタテグモは「戸立て蜘蛛」という名の通り、巣穴に扉をつけるという面白い生態を持っているそうです。
クモタケはこの扉を押し上げて発生するため、根元の地面には押し上げられた扉の部分がしばしば確認できるのが特徴的です。


クモタケ03

周りを覆っている膜のようなものを取り除きます。
これはキシノウエトタテグモが作った巣穴の壁にあたり、糸で出来ています。
中のキシノウエトタテグモはクモタケの菌糸にすっかり覆われ、繭のようになっています。


クモタケ04

この虫草は宿主を綺麗に掘り出すのがなかなか難しい。
この日は虫草観察のための道具を何も持っておらず、素手で菌糸を取り除きましたが、やはりうまくいきませんでした。
かろうじてキシノウエトタテグモの足などが確認できます。

  1. 2015/07/12(日) 18:01:53|
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