極地彷徨―北インド古典音楽 & 菌類―

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ラダック マト その7

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現インド領ラダック地方、マト(Matho) 

ラダックに来て、最初に印象深く思ったのが、ポプラの樹の存在でした。
チベット本土では、この樹はほとんど見かけなかったからです。
ラダックのポプラは野生ではなく、古くからの植樹のようですが、建築に欠かせない材木となっており、どの建物でも天井や柱にポプラが使われているのを見ることが出来ます。(参考…レー王宮の屋根 補修風景

ところで、ポプラの並木の風景といえば、やはりウイグルなどのシルクロードが思い浮かびますね。
ウイグルとラダックは実は非常に近い地理関係にあります。
現在は中国とインドの国境問題のため、「近くて遠い」関係ですが、当時はラダックとウイグルを結ぶ交易路があり、そこからウイグル方面の文化が流れ込み、ポプラの植樹が定着したのだと思います。
もしくはカシミール方面から伝わったのかもしれません。
ラダックに来た数ヶ月前にはウイグルを旅していたので、ラダックでこの樹を見たとき、何か懐かしさを覚えました。
風が吹くと、サラサラと心地よい音を立て、涼しさを感じさせる樹です。
まあ、ラダックはもともと涼しいですが…。
秋だったので、黄色く紅葉していたのが綺麗でした。

  1. 2008/12/04(木) 03:17:01|
  2. 写真 ラダック|
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