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Sarangi Fungi blog―北インド古典音楽 & 菌類―

《 Live Information 》  ●2020/8/29(sat)at 青梅市

カンゾウタケ

カンゾウタケ01


カンゾウタケ 5月中旬 神奈川県

5月の話ですが初めてカンゾウタケに出会うことが出来ました。
シイの古木から発生する茸で、写真のものはまだ幼菌です。
木漏れ日に当たって深紅の色彩が揺らめいていて、かなりの大木の幹にひっそりと生えているにも関わらず実に存在感があります。





カンゾウタケ02


深みのある赤い色で、発生してさえいれば簡単に見つかります。
関東だと5月頃に発生、たまに秋に出ることもあるようです。



カンゾウタケ03


成菌を一つ採取してみました。
日本では名前の通り「肝臓」と見立てたわけですが、フランスでは「牛の舌」と呼ばれるとのこと。



カンゾウタケ04


たいてい図鑑に載ってる断面図。
なにしろ初めて会ったもので、一応撮ってみました。
こう見ると霜降り肉のようで、血のように赤い汁が滴るのも肉を思わせます。

このきのこ、面白いのが生食されること。
きのこは一般的にスーパーで手に入る種類を含め原則火を通す必要がありますが、この毒々しい色彩のカンゾウタケに限って、広く生食されているという点がユニークです。
早速生食を試してみましたが、味は結構さっぱりしていました。
薄く切ってサラダに散らしたりしてもよいし、加熱してステーキ風にしても美味しいようです。


  1. 2019/06/26(水) 21:27:36|
  2. きのこ|
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