極地彷徨―北インド古典音楽 & 菌類―

《 Live Information 》  ●2017/11/19 (sun) at 町田

ツチクラゲ

ツチクラゲ01

ツチクラゲ 2017年7月中旬 長野県

今回の長野旅行で行ったキャンプ場はとても気持ちのいいカラマツ林の中にあって、カラマツの落ち葉が適度なクッションになりテントを張るのも快適、近くには小川も流れていてとてもよい環境の場所でした。
山深くでそんなに人は多くありませんでしたが、先客にはバーベキューをしている人も。
テントを張る場所を決めようと、地面を眺めてみると、なにやら茶色い物体がそこかしこに。
よく見るとツチクラゲという茸で、周りを歩いてみるとテント場のかなり広い範囲に発生していました。




ツチクラゲ02


地味ながら、白い縁取りが特徴的で名前の通りクラゲを連想させる姿です。
この茸、樹木にとってはかなり深刻な病害菌らしく、主に松やモミ、カラマツといった針葉樹を枯らす厄介な菌であるそうです。
面白いのが山火事跡、焚き火跡など高温となった場所に好んで発生するということ。
焚き火などで火を使うことが多いキャンプ場は生育に適した環境というわけです。
ということは自分のテントの近くでバーベキューをして盛り上がっている人達とある意味共生関係にあるということでもあり、そんな当人達はいさ知らずな菌界と人間界との接点に思いを馳せながら夜のお酒を楽しんだのでした。

  1. 2017/08/01(火) 23:57:00|
  2. きのこ|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

シャクジョウソウ

シャクジョウソウ02


シャクジョウソウ 2017年7月中旬 長野県

地中の菌類から栄養をもらって生きている菌従属栄養植物。
よく見かけるものにギンリョウソウがありますが、このシャクジョウソウは全体が黄味がかっており、やや標高の高いところに多いといいます。
見かける頻度もギンリョウソウよりは遥かに低いです。




シャクジョウソウ03

なかなか立派な群生でした。
光合成する機能は失われているため葉緑体を持たず、このような不思議な質感となるようです。

  1. 2017/07/28(金) 23:58:45|
  2. その他自然|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

クリイロムクエタケ

クリイロムクエタケ01


クリイロムクエタケ 2017年7月中旬 長野県

微毛が密集したビロード状の質感のある茸。
胡瓜のような、もしくは干した魚のような匂いがするそうですが確認せず。
何度か出会っている茸ですが、柄がなんだか筋肉質な感じになるのが特徴的と思っているのですがどうでしょう。

  1. 2017/07/26(水) 18:35:03|
  2. きのこ|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

ハチタケ

ハチタケ01

ハチタケ 2017年7月中旬 長野県

キャンプ場近くの沢にて冬虫夏草らしいものを発見。
テント周りにはアワフキムシが多かったのでまあアワフキムシタケだろうなと思いつつ掘り出してみると宿主はハチの仲間のよう。
ハチタケでした。
この2種はよく似ていて宿主を見ない限り外見上はほとんど区別がつかないようです。



ハチタケ02

割と小型のハチに寄生していました。
大型のスズメバチなんかに感染しているのをいつか見てみたいと思っているのですがなかなか。



ハチタケ03

ツブツブしたのが子嚢殻。

  1. 2017/07/24(月) 23:35:46|
  2. 冬虫夏草|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

ウスタケ

ウスタケ04

ウスタケ 2017年7月中旬 長野県

食虫植物の花のような佇まい。
ウスタケというラッパタケ科の茸です。
珍しい茸ではありませんが、なかなか存在感のある形です。

  1. 2017/07/20(木) 18:14:44|
  2. きのこ|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
前のページ

次のページ